『やりたいことは、今すぐにやれ』

Friday, July 5, 2013

ひとつの音楽と、一本の電話と。


昨日は、前向きに決断をしたいことがあって、ヘッドフォンで同じ曲を繰り返し、聴いていた。
銀行や郵便局、買い物に行くときも。

アメリカのある若者が歌っていて、手を大きく振って歩きたくなるような曲。
その曲を聴くと、なぜかゴキゲンになれるのだ。
その声がジャマイカに住む、懐かしい人の声にあまりにも似ているので、ふと電話してみたくなった。

「どうしてる? 8年ぶり」

彼はあいかわらず、ノンキに楽しく、レゲエを聴きながら暮らしているらしい。

「マユミは写真の仕事をしているの? マユミの撮る写真はいいよね」

彼は、いまでも私をカメラマンだと思っている。
無理もない。8年ぶりだから。

電話を切ったあと、無性に写真を撮りたくなった。
世界のいろいろな街に住む、いろいろな人びとの暮らしを。
ジャマイカもいいけれど、行ったことのない国に行ってみたい。

深夜、スケジュール帳と地図帳を広げて、旅のルートを考える。
会いたい人がいっぱいいる。
行きたい場所がいっぱいある。
知らないことがいっぱいある。
この眠れなくなるほどのワクワク感が原点。

ありがとう。
思い出させてくれて。

人生とは面白い。
あの曲を聴かなければ……
一本の電話をしなければ……
ここにはいなかった、ということが往々にしてある。

あ……。そんなことを考えている場合ではなかった。
来週までに論文を仕上げて、大学院を卒業することが先決でした……。

ところで、昨日、ブログに書いた扇子のような街路樹は、「旅人の木」というらしい。
東西に向かって育つので方位磁石になったのと、葉っぱを引き上げると、水がじゃぶじゃぶ吹き出して旅人の喉を潤してくれるのだとか。
見た目もインパクトがあるけれど、そんな機能があるとは……。
すばらしき自然。

写真は茅ケ崎の海岸。
男の子が波に向かっていくのは、世界共通。
奥に見えるのは、烏帽子(えぼし)岩。