『やりたいことは、今すぐにやれ』

Wednesday, June 10, 2015

イスラエルの旅1~エルサレム・シンドローム


6泊8日でイスラエルに行ってきた。
エルサレムに行くと、そこが恋しくなり、また行きたくなることを「エルサレム・シンドローム」という。

いま、まさにそんな気分。
エルサレムだけでなく、マサダ、死海、ケネヴ砂漠、テルアビブ……すべてが恋しい。
初めてなのに、不思議と懐かしい気持ちになる場所だった。

旅を振り返るように、何日かに分けて、少しだけ写真でご紹介(そのうち、雑誌連載、本に書く予定)。

まずは、エルサレムから。
エルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地。世界中から、さまざまな宗教の人たちが集まり、共存している街でもある。世界の人びとの祈りが重なり合う場所。これらの宗教を信仰していなくとも、一度、訪ねると、考え方や生き方も変わってくるんじゃないだろうか。いや、もしかしたら、世界中のすべての人が、ここにはなにかの関わりをもっているのかもしれない……。

【写真・上】エルサレムの市場の一角。アラブ人の市場、ユダヤ人の市場があり、こちらはユダヤ人の市場。

【写真・左】嘆きの壁を女性側から見た図。かつてここには、ユダヤ教の神殿が建っていたが、2000年前、ローマ軍によって滅ぼされ、一部だけが残った。世界に散らばったユダヤ人の「ここに帰ってきたい」という願いの場所。壁に生えた草が壁を夜露で濡らし、それがユダヤ人の涙を象徴していることから「嘆きの壁」といわれるようになったとか。


【写真・上】1948年のイスラエル建国後もヨルダン管理下で、ユダヤ人の約2000年の悲願が達成して、ここに来られるようになったのは、1967年の6日間戦争後のこと。経典を読んでいる人、泣いている人、なにかを唱えている人……と、いろいろ。

【写真・右】「最後の晩餐」が開かれた部屋。
ダ・ヴィンチの絵では、椅子に座っているが、実際は、床に座った形で、最後の晩餐は開かれ、イエス・キリストが弟子たちに話をし、弟子たちの足を洗ったという。

その後、十字軍によってゴシック様式に建て替えられ、オスマントルコの時代は、イスラムの寺院としても使われた。
ちなみに、ユダヤ教では神は絶対的な存在で、イエスの存在を認めていない。


【写真・上】十字架から降ろされたイエスが香油を塗ったとされる場所。
長方形の石をなでたり、額を当てたりする人たちがいた。